【アデレード11日AAP】 2つの新しい政府機関オフィスが、SA州アデレードに移転することが明らかになった。連邦政府が進める行政機関の地方部への分散化政策の一環で、新たに44人の雇用につながるとしている。
連邦のバーミンガム教育・訓練相は、教育支援機関ユニーク・スチューデント・アイデンティファイア(The Unique Student Identifire)と、全国地方保健委員会オフィスの2つの機関を現在のキャンベラからアデレードへ移転する方針を示している。
バーミンガム教育・訓練相は、SA州において新しい仕事への転職が困難となっている状況を指摘し、「この決定が、今後さらに新たな雇用が生まれる足がかりとなることを願っている」と述べた。