政治

有権者14万人が総選挙の投票に

【キャンベラ21日AAP】   21日は総選挙の投票日となっており、有権者1400万人が投票に行くと予想されている。

投票日前日には各党候補者が有権者に最後の呼びかけを行った。労働党のギラード首相は、自由党によるワークチョイスの復活を警戒するようにと有権者に訴えかけ、野党のアボット党首は36時間睡眠を取らずに選挙活動を続けた。直前の世論調査では、2大政党の支持率がほぼ50%ずつで並び、大接戦になることが予想されている。

オーストラリアでは強制投票制度が採用されているため、有権者は投票に行くことが義務付けられている。全国約8000カ所の投票所にて、21日午前8時から午後6時まで投票が行われる。

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