【ホバート21日AAP】 21日に豪軍兵士2人が、アフガニスタンで爆発により死亡した。死亡したのは、グラント・カービー兵士(35)とトーマス・デール兵士(21)で、別の兵士2人も負傷した。今年に入ってからアフガニスタンでの豪兵死者数は9人にのぼっており、派兵以来20人目となった。
グリーン党のブラウン党首は「兵士2名死亡の知らせは、総選挙に暗い影を落とした。次回選挙が行われるときには、兵士らが安全に帰国していることを願う」と述べた。また、ブラウン党首は、アフガニスタンへの豪軍派遣について連邦議会で討論を行うべきだと述べた。