【シドニー31日AAP】 9月5日は父の日。ビジネス情報分析会社「IBISワールド」が31日に発表した分析結果によると、今年は、国内では父の日のプレゼントとしてレストランでの食事や商品に10億7400万ドルの消費が見込まれているとした。前年比2.8%増となった。
IBISワールドは、国内経済の改善や低失業率のおかげで父の日の消費は順調ではあるが、国民は引き続き経済の動向について警戒しているとした。
この分析結果によると、父の日の勝者となるのは飲食業で、2億6100万ドルの消費が見込まれている(前年比3.6%増)。また、ハードウェア及び電子機器の今年の売り上げ見込みは2億3600万ドルで前年比13%増。前年の18.8%減から大きく回復した。ひげ剃り器や電動工具、コンピュータ・ゲームなどが人気の商品となっている。一方、本やCDは不人気で、前年比5.1%減の5200万ドルの予想。