【シドニー21日AAP】 経営破たんした米玩具販売大手トイザらスの傘下にあるトイザらス・オーストラリアが、任意管理手続きに入った。米トイザらスは先立って、米国の全885店舗および英国の全100店舗を売却または閉鎖すると発表している。
資産運用会社McGrathNicolは21日、トイザらス・オーストラリアから任意管理手続きの依頼を受けたと明らかにした。国内にある独立店の売却、または任意管理手続きによる資本再構成が決まるまで、国内のトイザらスおよびベビーザらス全店で営業を続ける。国内44店舗でおよそ700人が常勤スタッフ数として勤務する。