文化・芸能

ビビッド・シドニー 10周年迎え開幕

【シドニー24日AAP】  今年10周年を迎える光と音の祭典「ビビッド・シドニー」が25日、開幕する。今年は国内外から200万人が同イベントを訪れるとみられ、過去最大の規模になると予想されている。初日の25日は、日没後にオペラハウスのライトアップが披露される予定となっている。

 

NSW州のマーシャル観光相は、天候に恵まれれば、来客数が過去最高となった昨年の230万人を上回る可能性があるとして、期待を示した。昨年は23日間の開催中の経済効果は、1億4,300万ドルに上っている。今年は新たにイベントに参加する団体やサバーブが多くあり、同観光相は「盛大な誕生パーティーにしたい」と述べた。

 

新たに参加するのはルナ・パーク、ガバメント・ハウス、カスタム・ハウスのほか、タロンガ動物園やバランガルー、チャッツウッド、王立植物公園など。6月16日までの開催期間中は、電車やフェリーなど6,000便が増便される予定で、来場者に対し公共交通機関の利用を勧めている。

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