生活

複数の飼い犬が毒エサで病気に

【シドニー18日AAP】   シドニー郊外の公園で、何者かによって毒入り肉だんごが盛られ、誤って食べた飼い犬が病気になる事件が多発している。

事件が起きているのは、ライカート地区のモート・ベイやバラスト・ポイントなどで、これまでに12匹の飼い犬が深刻な症状に陥った。ケネリーNSW州首相は「犬に毒を盛ることは犯罪行為であり、非常に腹立たしいことだ。私もペットの飼い主として、犯人に関する情報提供やライカート警察への協力を呼びかける」と述べた。

犯人が見つかった場合、最高で罰金2万2000ドル、もしくは実刑2年が科される可能性がある。また、犬が毒によって死亡した場合にはさらに重い処罰が下されることになる。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら