【国際連合23日AFP/AAP】 オバマ米大統領は、2度にわたり延期となったインドネシア訪問を11月に行うと発表。以前の計画では、その際にオーストラリアも訪問するとしていたが、今回の発表ではその予定は含まれておらず、大統領の訪豪は実質「無期延期」となった。
ハワイ出身のオバマ大統領は、幼少時代をインドネシアで過ごしており、自身のことを「米国初のPacific President」と呼んでアジアとゆかりが深いことを強調している。インドネシアはイスラム教信者が最も多い国のひとつであり、米大統領が同宗教の人々の直接話をする機会となることもあり、今回の訪問は注目されている。
オバマ大統領は、インドネシアの後、G20会合及びAPEC会議に出席するため、韓国及び日本を訪問する予定。