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NSW州トボガンぞり禁止 利用客は不満

【シドニー31日AAP】  NSW州のスノーリゾート地区を管理するNSW州アルペン・リゾートが、人気のトボガンぞりの使用を禁止すると発表したことを受け、リゾートを訪れる家族連れなどからは不満の声が上がっている。同州は、2週間前に今年のスキーシーズンを迎えたばかり。

 

スレドボー・スキー・リゾートは、ウェブサイト上にメッセージを提示。「そり、その他の乗り物、スキーヤー、スノーボーダーとの衝突のほか、コントロールを失ったり転落を防ぐ」として、安全の確保を理由に、トボガンぞりなどの使用を禁止すると発表した。

 

同地でホリデーを計画する客の一人は「4歳の孫娘にトボガンが出来ないことをどう説明しろというのか」と、SNS上で不満をもらした。ただ、近郊のペリシャーでは一部、利用できる場所が設けられるほか、VIC州南部のマウント・ブラーやマウント・スターリングなどのリゾートでも利用可能となっている。

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