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メディア王マードック氏が首相と会談

【キャンベラ30日AAP】   ギラード首相がキャンベラで、メディア王のルパート・マードック氏と会談した。反サイフォニング法の改正について話し合われたとみられている。

マードック氏は28日に議会下院オフィスでギラード首相に会ったとされており、自由党のアボット党首ともシドニーで会談したとみられている。今週、国会で反サイフォニング法が改正される見込みで、これによって今まで有料チャンネルでしか観られなかったスポーツの試合が、無料チャンネルでも観られるようになる。マードック氏のニューズ・コーポレーション社は、有料チャンネル「フォックススポーツ」の株式の50%と「フォックステル」の株式の25%を所有している。

別のメディア一族のジェームズ・パッカー氏は、先ごろ無料テレビチャンネル「テン・ネットワーク」の株式を2億4500万ドル買収し、無料テレビ放送界に再参入したばかり。

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