生活

新婚旅行で妻殺害の米国人 刑期終了

【ブリスベン11日AAP】   2003年、QLD州グレート・バリア・リーフに新婚旅行に来ていた米アラバマ州出身の夫妻がスキューバ・ダイビングをしている際に妻が溺死した事件で、妻を救出しなかったとして故殺罪に問われ投獄されていた夫が刑期を終え刑務所を後にした。

ゲーブ・ワトソン元受刑囚は11日午前6時半、ボラロン刑務所を出所した後、待っていたワゴン車に乗り込み立ち去った。今後は移民局の管理の下、米国に送還されるとみられている。またワトソン元受刑囚は、アラバマでも同事件に関して裁判にかけられる可能性が高いが、その際に死刑に問われないよう連邦政府は米政府に要請している。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら