【キャンベラ11日AAP】 11日に発表された10月期の全国の失業率は、前月期から0.4%上昇し5.4%だった。専門家は5.0%とみていただけに予想外の悪化だった。
今回の失業率の悪化は、政策金利のさらなる上昇に影響を及ぼす可能性がみられる。
州別では、VIC州は5.6%(前月5.3%)、QLD州も5.6%(5.4%)、SAはさらに高く5.7%(5.5%)、NSWは5.4%(5.3%)だった。WA州も上昇で4.7%(4.6%)、TAS州は回復で5.1%(5.2%)、ACTは3.0%(3.1%)、NT準州は変化なしの3.1%。