一般

MELマーケットでテロ計画か

【メルボルン11日AAP】   英国に基盤を置くテロ集団への参加をなりすました人物によって、メルボルンのクイーンズ・ビクトリア・マーケットでのテロ計画が明るみになった。

ヘラルド・サン紙が12日に伝えるところによると、5か月にわたって“新メンバー”の男に対し、マーケットで爆発物を作動させる方法が、暗号化されたテキストメッセージや音声ファイルで送られた。テロ攻撃には、自動車爆弾をマーケット内に乗り入れる計画があったとされる。やりとりはオーストラリア連邦警察に転送された。

VIC州警察は、情報の妥当性や危険を判断するとしたうえで、国内での脅威はないとの見方を示した。クイーンズ・ビクトリア・マーケットは、メルボルンで外国人観光客が最も訪れる。同マーケットのポール・ゲラ責任者によると、テロ計画は11日に発覚。警察は「確実かつ早急な脅威はない」と判断した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら