【シドニー15日AAP】 NSW州の道路海運サービス局(RMS)は15日、シドニーの人気観光アトラクションであるハーバーブリッジ・クライム・シドニーとの契約を終了し、新たな運営企業と契約を結ぶと発表した。ハーバーブリッジ・クライム・シドニーは同アトラクションの創業者。
RMSによると、ハーバーブリッジ・クライム・シドニーは20年間の契約を今年10月1日付で終了し、新たに家族経営企業のハモンズ・ホールディングスが同アトラクションの運営を引き継ぐという。ハモンズ・ホールディングスは新しい登頂ルートをオープンさせるほか、訪問客によりインタラクティブな経験を楽しんでもらいたいと抱負を述べた。
一方、RMSは、私営の観光アトラクションとして国内最大の訪問客を集めるブルーマウンテンズのシーニック・ワールドと、向こう20年間の運営契約を更新した。