【メルボルン２５日ＡＡＰ】　　　２４日午後５時半ごろ、メルボルン南東部ノーブル・パーク・ノースで、女性が車両にひかれたという緊急通報が入った。なんと女性は２回もひかれたという。

救急隊によると、この女性（３７）は下車時にハンドブレーキをかけたつもりだったがかかっていなかったため、私道に駐車された車両は後退し始め、女性を押し倒して下腹部と脚部をひいた。その後、車両は自宅前の道路を横断し、反対側の家のフェンスに衝突した後、もと来たところを往復する形になり、倒れていた女性を再度はねた。女性は１回目に引かれた後、動くことができなかったという。

女性は臀（でん）部、右足などに痛みがあり、目だった外傷はないものの内出血している可能性があるという。重傷ではあるが、容態は安定している。