生活

青野菜で口腔癌の発生が減少

【キャンベラ3日AAP】   オーストラリアの野菜生産者団体が、女性たちに葉酸の豊富な青野菜がたくさん食べて口腔癌を予防するよう呼びかけている。

野菜生産者によって組織される団体「オースベジ(AusVeg)」は3日に声明を発表し、米国での研究報告を根拠に、レタス、アスパラガス、ホウレンソウなどの葉酸を豊富に含む野菜を奨励した。青野菜をたくさん食べることで栄養面での効用があるだけでなく、研究報告によれば、飲酒量が多いが葉酸を豊富に摂取していた女性たちの口腔癌発生率が低かったという。葉酸は豆、えんどう豆、レンズ豆などにも含まれており、果物、ブロッコリ芽キャベツなどにも少量含まれる。

 

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