【シドニー14日AAP】 米トーク・ショーの女王で来豪中のオプラー・ウィンフリーのショーが14日、シドニーのオペラハウスで行われた。会場は多くの熱狂的なファンで埋め尽くされたが、ショーの中で、俳優のヒュー・ジャックマンがフライング・フォックス(ケーブルを2点に張り、滑車で滑る)で入場する際に、ステージの照明器具に顔をぶつけて目の下にけがを負うというハプニングがあった。ジャックマンは、現場で処置を受けるにとどまった。
けがの処置を受けた後、目元に絆創膏(ばんそうこう)を貼った姿でステージに戻ってきたジャックマンは「滑車で滑っているときに、観客の皆さんやシドニー・ハーバー、また父や子供の顔などを見てるうちにブレーキをかけ損ねてしまった」といい、つい興奮しすぎてしまったと話した。
またショーの中では、ウィンフリーに対してオーストラリアで有名な「SAO」クラッカーにベジマイトをぬって食べる方法を披露。ウィンフリーは「おいしいわ」と言ってその後も数枚を口にした。