【メルボルン25日AAP】 ガソリンの盗難や駐車料金の払い逃げを防ぐ目的で、VIC州内のガソリンスタンドや病院、ショッピングセンターに高性能のカメラが搭載される。
数週間以内にも、車のナンバーを撮影するカメラが試験的に導入される。該当する車両情報がカメラのデータベースに保存され、駐車場やガソリンスタンドに次回入ったときに警報が出る仕組みだ。ヘラルド・サン紙が伝えた。
国内のコンビニエンスストア協会のジェフ・ロガット責任者は、「警告を受けたガソリンスタンドのスタッフは、ガソリン注入を拒否できる。前科のあるドライバーは、車に戻って走り去るだろう」と話した。