【キャンベラ30日AAP】 ハント影の環境相はABC局のインタビューで、国際司法裁判所を通じて暫定的に日本の捕鯨活動を停止させるべきだと訴えた。
同相は、連邦政府は捕鯨阻止に向けさらなる対策を取るべきだとし、今シーズンの捕鯨活動を停止させるには今、行動を起こさなければならないと述べた。
日本の農林水産省は、職員が捕鯨船に同乗した際に、調査用に捕獲されたクジラの肉を受け取っていたことを認めた。また、連邦政府は昨年、日本を国際司法裁判所に提訴したが、判決の言い渡しは早くて2013年ごろになるといわれている。