【シドニー30日AAP】 NSW州ニューカッスル上空を飛行していたジェットスター航空のA320型機に向け何者かが緑色のレーザー光線を放つという事件があった。
レーザー光線が同機に向けられたのは29日午後9時15分ごろで、レーク・マッコーリー地方西部あたりから放たれたとみられている。ジェットスター航空によると、同機は特に問題なく予定通りウィリアム空港に着陸し、けが人などはなかった。
旅行者を運ぶ大型商業機に対するレーザー光線放射の悪質ないたずらは、ここのところ多発しており、逮捕・起訴といったケースもあるという。NSWでは、正当な理由なく公共の場でレーザー・ポインターを使用すること自体が違法とされている。