【シドニー6日AAP】 大手保険会社「サンコープ」は、2008年の事故死の要因に関する調査結果を発表。これによると、中毒は事故の死因の第2位であることが分かった。
オーストラリア連邦統計局のデータを基に行われた今回の調査結果によると、2008年に事故で死亡した人の数は約2800人。死因第1位は交通事故で全体の54%を占めた。次いで中毒死が25%(576人)。転倒死は3位で11%だった。第4位は溺死(6%)、5位は窒息(4%)。
年齢別でみると、19-30歳は交通事故の最大の被害者であり、また加害者でもあった。18歳未満の未成年層の調査期間における事故死亡者数は149人で、一番多い事故死因は溺死。46-64歳で多くみられたのは窒息と転倒だった。