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醸造所でバー営業を許可 NSW州政府

【シドニー28日AAP】  NSW州政府はこのほど、シドニー中西部で人気を集める自家ワイナリーに対し、ワインの試飲だけでなくバーとしての営業を12カ月間の試験的な事業として認める方針を明らかにした。通常は「店内における飲酒」の承認などが必要となる。

 

NSW州のトゥール賭博相は声明を発表し、試験事業はワイナリーのほか、スピリッツ、リカー、サイダーの製造所にも適用されると説明。規制の緩和でビール好きの人たちも様々な種類のお酒を楽しむことが出来るようになると期待感を示した。

 

シドニー中西部でヤング・ヘンリーズ・ブリューワリーを経営するアダムソン氏は、醸造所をオープンさせたいと考えている人たちにとっても朗報だとして、州政府による決定を歓迎するとともに、州内全域でも同様に規制緩和の方向へ進めば「非常に嬉しい」と話した。

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