国際

豪警察と国防軍 少年ら救助にタイへ

【シドニー30日AAP】   タイ北部のチェンライで、洞窟に入った地元サッカーチームの少年らが行方不明になっており、警察や軍が捜索を連日続けているが、捜索活動が難航しているためオーストラリア連邦警察と国防軍が参加することになったことが明らかになった。

 

11歳から16歳までの12人の少年らと25歳のコーチの計13人は、23日にチェンライにあるタムルアン洞窟に入ったまま行方不明の状態が続いている。周辺では数日の間豪雨が続いており、洞窟内の水位が上昇しているために捜索が難航しているという。

 

外務省と防衛省、内務省の共同声明文によると、捜索救助と洞窟専門ダイビングの特殊部隊のスペシャリストらが、王立オーストラリア空軍の輸送機でチェンライに向かい、タイの海軍ダイバーやアメリカ軍救出チーム、英国の洞窟専門家らと共に捜索活動を行うという。

 

 

 

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら