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潜水艦基地の候補地 シドニー湾も

【シドニー4日AAP】  オーストラリア海軍は、NSW州のニューキャッスルとポートケンブラを新しい潜水艦基地の候補地として検討していることが分かった。一方、シドニー湾が基地として最もふさわしい候補地として検討されているとの報道もある。

 

NSW州のブレア貿易・産業相の広報担当者は、ニューキャッスルやポートケンブラを含む、複数の場所が検討されているとした上で、「NSW州政府は海軍施設の拡張など、将来的に国防産業を州内で発展させる方針を強く支持する」と述べた。また、パイン国防相は最初の潜水艦の就役を2030年以降としている。

 

一方、フェアファクス・メディアが入手した文書では、新たに建造される12隻のハンター級フリゲート艦のうち数隻を、シドニー湾のガーデンアイランド海軍基地、ボールズヘッド湾のHMASウォーターヘン、コカトゥアイランドに配置し、その他をWA州フリーマントルに配置する案も検討されているという。

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