【シドニー5日AAP】 NSW州の各地では5日現在、6日連続で30度後半を越す猛暑が続いており、涼気を求めてビーチやハーバーに数千人が繰り出している。
気象局(BoM)のフレイザー主任予報官によると、1858年からの観測史上、シドニーでこのような猛暑が連日続くのは初めて。「通常、3、4日暑い日が続いた後には、30度以下の涼しい気温に戻るが、今年は5日連続という過去の記録を突破した」と語った。
7日連続で35度を越えているシドニー北西部のリッチモンドを含むシドニー各地では、6日にも暑さが続き、記録が更新されることが予想されている。また、小規模の山火事も発生しており、シドニー各地で火気使用禁止令が発令されている。