一般

シドニー兄妹殺害 自殺の父親が犯行か

【シドニー6日AAP】  NSW州のウエスト・ペナント・ヒルズで5日午後5時20分ごろ、13歳の少女と15歳の少年の兄妹が殺害された事件で、2人の父親であるジョン・エドワーズ氏(68)の遺体が6日、発見されたことが分かった。父親は子どもたちを殺害した後に、自殺したとみられている。

 

エドワーズ氏は、元妻との間で長期にわたり2人の子どもの親権を争っていたことが明らかになっている。NSW州警察のマクファデン副本部長代理は、集められた情報から子どもの殺害は計画的との見解を示す一方、「現場で何が起きたかについては、まだ分からない」と述べた。

 

さらに警察は、エドワーズ氏が36歳の元妻と長年にわたる関係が2年前に破綻した後、子どもたちの親権を巡り争っていたことは把握しているとした上で、親権争いと事件の関係性については調査を進めていると説明した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら