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超低金利は望ましくない RBA

【キャンベラ11日AAP】   オーストラリア連邦準備銀行(RBA)のスティーブンス総裁は、長期間に渡る低金利政策は国内の経済にとって望ましくないと語った。

スティーブンス総裁は、下院経済委員会の席で「なぜ日本のようなゼロ金利を導入できないのかという質問に対する答えは2つ。1つは、日本がゼロ金利の政策を取らざるを得ない原因は、オーストラリアが決して経験したくないものであるから。もう1つは、長期間金利を抑えること自体望ましい状態ではないからである」と述べた。

日銀の割引率は1995年以来1%を下回る状態が続いている。一方、オーストラリアの政策金利は2009年4月から10月の間に3.0%にまで上昇し、現在は4.75%。

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