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“社会的時差ボケ” 3人に1人

【シドニー9日AAP】   調査の結果、国民の31%が“社会的時差ボケ”に悩んでいるとわかった。

調査は夜間勤務やシフト勤務者を除く、837人を対象に行われた。“社会的時差ボケ”の人の出勤日の睡眠時間は休日よりも1時間少なく、就寝・起床・出勤時間が遅くなり、具合の悪いときも出勤する可能性が高いという。研究を主導したアデレード大学のロバート・アダムス教授は、「からだの不調に気付かない、または疲れていても出勤のプレッシャーにかられている」と分析する。

睡眠不足の人は、就寝前1時間に寝室でコンピュータ機器を頻繁に使用している率が高い。解消には、休日に長時間の睡眠をとるよりも、毎日少しずつ早めに就寝し、遅く起床するのが良いという。

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