【ダーウィン17日AAP】 15日から16日にかけてNT準州を襲ったサイクロン「カルロス」では、ダーウィン周辺で洪水被害が出るなどした。
サイクロン・カルロスは15日夜、ダーウィン周辺を襲った後、熱帯低気圧からサイクロンとなり勢力を強めながら、16日にビーグル湾に直撃した。その後は勢力を弱めながら南南東の方角に進行を続けている。
豪雨を伴ったサイクロン・カルロスの被害を受けた地域では、洪水のために道路や連力に影響が出たため、学校や裁判所、パブや観光名所、また同州議事堂やダーウィン空港などが閉鎖となった。