【キャンベラ25日AAP】 民間健康保険会社の保険料が4月から平均5.57%引き上がることが発表された。
ロクソン保健相は25日、保険会社35社のうち34社の保険料引き上げを承認したと語った。これにより、年間1500ドルの保険料を支払っている個人で週1.6ドル、3000ドルを支払っている家族では週3.2ドルの値上げとなる。
大手の保険会社では、HCFが6.41%、NIBが6.19%、Westfundが5.94%、またMedibankでやや低めの5.35%の引き上げを決定している。
ロクソン保健相によると、保険会社35社のうち17社に対しては保険料引き上げの申請書を再提出させ、料金の上昇をできるだけ抑える努力をしたという。今回の保険料引き上げは、昨年の5.78%に比べやや低い結果となった。