【メルボルン12日AAP】 元AFLの人気選手、ブライアン・レイク氏(36)が、滞在中の大阪で日本人男性と口論となった末に身柄を拘束され拘留されている事件で、同氏のコーチを務めるリック・オラレンショウ氏は、レイク氏が謝罪すれば早期の釈放につながる可能性があるとの見解を示した。
レイク氏は、日本でインドネシアン・ボルケーノズとしてAFLアジアトーナメントに出場。その後、大阪のバーで日本人の男性と口論となったようだ。ただ、オラレンショウ氏は事件の詳細は不明と説明し、「195センチの男が口論をすれば一大事に見えるのかもしれない」と述べ、レイク氏が精神的なストレスを抱えていたことも明かした。
オーストラリア人のスポーツ選手が日本で逮捕された事件としては、元ワラビーズのジョージ・スミス氏や、元モーターサイクリストの世界チャンピオン、ウェイン・ガードナー氏がおり、いずれも日本の刑法に基づき、最大23日間の拘留措置を受けている。