【シドニー6日AAP】 選手の不祥事が相次ぐNRL(ナショナル・ラグビー・リーグ)で、今度はウェスト・タイガースのベンジ・マーシャル選手が人種差別的な暴言をした相手を殴るという事件があった。マーシャル選手は警察の調べに素直に対応しているという。
ニュージーランド出身で南太平洋系のマーシャル選手は5日午前3時20分ごろ、シドニー市内で、10人前後に囲まれ「お前みたいな黒人はニュージーランドへ帰れ」などといった差別的な暴言を受けた。同選手はその場を立ち去ろうとしたものの相手はしつこく絡んできたという。そのうちの1人(24)がマーシャル選手から暴行を受け、顔に切り傷を負った。
マーシャル選手は先週、今シーズンのNRLの新しい「顔」として、子どもたちの目標になるような選手になりたいと話したばかり。事件があった日も、がんに苦しむ子どもたちの寄付活動を行ったばかりだった。