【シドニー15日AAP】 米国で昨年、オーストラリア人女性のジャスティン・デイモンドさん(40)が警察官に誤って射殺された。事件から丸1年を迎えた15日、シドニー北部のビーチでジャスティンさんの追悼式が営まれた。
ジャスティンさんは昨年7月15日、女性の叫び声を聞いて警察に通報した。誤ってジャスティンさんを射殺したミネアポリス州警察官のモハメド・ノア被告は、第3級殺人および第2級過失致死罪で起訴された。
シドニーに住む父親のジョンさんは、「今朝ビーチに向かう途中、クカバラが笑っていた。ジャスティンが日の出を見たり、クカバラの声を聞くことは二度とない」と述べた。
米国ミネアポリスでも、ジャスティンさんの婚約者と友人らが祈りの儀式を執り行った。