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豪政府 リモート放水砲を福島原発へ

【キャンベラ22日AAP】   東日本大震災後、発生した福島第1原子力発電所の事故に関して、オーストラリア政府は、原子炉を冷却するために必要な放水砲を日本に向けて輸送したと述べた。

スミス国防相によると、この放水砲は遠隔操作で標的に向かって放水できるというもので、日本及び米政府の要請を受け、この装置を搭載したオーストラリア空軍機「C-17」2機が22日に日本に到着する。

同相は「21日夜、日本の北澤防衛相に対して、オーストラリアは継続的に人道的支援及び救援活動を行っていくことを話した。また、わが国の救援活動の内容について今後も検討を行っていきたい」と述べた。

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