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ドアノック商法 「お断り」無視は違法

【パース19日AAP】  WA州の連邦裁判所は19日、個別に訪問して商品を販売する、いわゆる「ドアノック商法」について、これを拒否するサインを無視し、求められていないにもかかわらず訪問販売を行うのは違法とみなされ、刑罰の対象となるとの見解を示した。

 

消費者保護団体によると、パースの複数の住人が、自宅に「個別セールスお断り」とするサインを掲げていたにもかかわらず、販売員がこれを無視して自宅を訪問したと苦情を申し立てたという。販売員の行為は、オーストラリア消費者法に違反する。

 

消費者保護団体のヒルヤード部長は声明を発表し、個別の訪問販売員を持つ企業に対し、違法とみなされる行為について販売員に正しく教育を行うことを要請。「違反した場合、企業と販売員の両者が刑罰を受けることになる」と述べた。

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