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野党 「FTA協議活発化で日本を支援」 

【キャンベラ30日AAP】    30日、ビショップ影の外相はレポーターに対し、先ごろ発生した大地震・津波で甚大な被害が出ている日本に対して、協議が行われてきた自由貿易協定(FTA)の締結に向け活発な話し合いを行うことで、日本を支援することができると話した。

オーストラリアと日本は2007年4月にFTA協議を開始。幾度となく話し合いの場を設けてきたが、自国の農業を守ろうとする日本政府の姿勢が強固なため足踏み状態が続いていた。

ビショップ影の外相は次のように述べた。「日本は貿易・戦略面においても大事なパートナー国のひとつであり、継続的な支援を提供することが大事。地震・津波による甚大な被害で日本は現在、非常に厳しい状況にあるが、だからこそFTA協議を活発化させ両国間の貿易関係を強化させるべきだ」。

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