政治

環境保護団体 反炭鉱開発活動で出航へ

【シドニー21日AAP】   グリーン党のボブ・ブラウン党首は、QLD州でのアダニ社の165億ドルの炭鉱開発計画がこのまま継続する場合は、国内最大規模の環境抗議活動を行う予定だと明言した。

 

今週末シドニー湾には環境保護団体シー・シェパードの主力抗議船「スティーブン・アーウィン」号が停泊しており、23日に石炭積出をするアボット・ポイント港に向けて出発する前に、一般人に船内ツアーを行っている。

 

ブラウン党首は「素晴らしい活動を行うシー・シェパードの船が市民の支持を受けて歓迎されている」と述べ、ターンブル連邦首相にアダニ社の炭鉱開発を停止するよう訴えた。

 

ターンブル首相は、国内のエネルギー政策には、手頃な価格にするために石炭エネルギーが長期にわたって必要となると説明している。

 

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