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鉛入りアイライナー使用で具合悪く

【シドニー24日AAP】   シドニーで子ども3人が、パキスタン製の鉛を含むアイライナーを使って具合が悪くなった。

ブランド「Hashmi Kohl」のアイライナーは84%鉛でつくられ、高濃度のヒ素やカドミウム、クロミウム、水銀も含む。同アイライナーを使用した3人は同じ家族。医師らは子どもたちの血中鉛濃度の上昇を認め、NSW州フェアトレーディングと国境警備局に調査を促した。

NSW州のキアンより良い規制相は24日、「“鉛が使われていない”と明記している製品もあり、全くの侮辱だ」と声明を発表した。基準に反する製品を提供する事業には、最大で罰金110万ドルが科せられる。

インドやパキスタン関連の店で販売される同商品は、鉛濃度が高く記載も誤っているとして、米国で禁止されている。

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