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組合に罰金1,500万$ 不法侵入で

【メルボルン27日AAP】  連邦裁判所は27日、国内最大規模の組合、建設・林野・海運・鉱山・エネルギー労組(EFMMEU)が、SA州アデレードの作業現場に不法に進入したとして、総額1,500万ドルの罰金の支払いを命じたことが分かった。

 

連邦裁判所は、CFMMEUに対し11万6,790ドルを請求したほか、組合員3名にも罰金の支払いを命じている。3名は2014年4月~7月にかけて、SA州の作業現場に不法侵入したことが分かっている。

 

3名のうちの1名は、同州のマクダーモット前副書記長でスチュアート・ストリートの作業現場に4回にわたって不法侵入し、1万4,300ドルの支払いを命じられた。また、同州のカートレッジ前書記長が3,500ドル、NSW州のスロアン組合員が3,000ドルの支払いをそれぞれ命じられた。

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