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QLD北部で余震続く

【ブリスベン17日AAP】   QLD州北部で起こったマグニチュード5.4の地震について、地震学者らは今後数日間も余震が続くという見方を示した。

16日午後3時半頃(豪東部標準時)、タウンズビル南西180キロメートルの地下10キロメートルを震源として起きたこの地震は、QLD州においては過去70年で最大級。セントラルコースト沖のウィットサンデーズでも揺れが感じられたが、地震による被害やけがなどの報告はされていない。

ジオ・サイエンス・オーストラリアの地震学者グランビル氏によると、この地震の後に50以上の余震が観測されているという。今後も小さな揺れが数日から数週間にかけて起こるが、非常に小規模な揺れのため、被害などの影響はないだろうと語っている。

オーストラリアでは、3月15日にもケアンズ南部の沖合30キロメートルでマグニチュード4.0の地震があった。

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