【東ティモール・ディリ31日AAP】 オーストラリアと米国、日本の3か国はインド太平洋地域でのインフラ・プロジェクトのパートナーシップを結んだ。ビショップ外相は「同地域は1か国で対応できない」と述べ、中国に対する直接競争との見方は避けている。
米国のポンペオ国務長官同様、ビショップ外相は中国の特定示唆を避けて、「インド太平洋地域の重要な投資家として、世界基準の透明性・説明責任・地元労働力との連携を推進し、持続不可能な負債を課すことのない投資を歓迎する」「3か国協定は同地域の平和と安定、繁栄を助長する」と述べた。
シオボ貿易相は、3方向からのイニシアチブは中国への挑戦ではないとして、「オーストラリアのビジネスに多くの機会をもたらすことを目的とする」とスカイニュースで語った。
オーストラリアは中国の経済構想「一帯一路」の覚書に署名したが、公表されていない。