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QLDでまた洪水被害

【ブリスベン25日AAP】   QLD州中央部セオドアのドーソン川が氾濫し、周辺の農作地への浸水をもたらし、過去13ヶ月で3度目の水害となっている。

ドーソン川の水位は12.1メートルに達したが、幸いにも建物への浸水被害は出ていない。クランシー・バナナ市長は、「現在のところ、学校のオーバルが水浸しになったが、建物などへの浸水は起こっていない。一部の農作物へは影響があるだろう。住民は昨年から何回か洪水を経験しており、どうすべきかを知っている」と語った。

ドーソン川では2010年3月に水位が13.7メートルに上昇し、いくつかの町が水浸しとなり、農業に広範な被害を引き起こした。また年末にも14.7メートルの水位となって川が氾濫し、建物や農地に大きな水害をもたらした。

川の水位は27日にピークに達すると予想されている。

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