【シドニー27日AAP】 ソニーは27日、同社の代表的ゲーム「プレイステーション」のユーザー・ネットワークが不正侵入を受けたことを発表。全世界7700万人の利用者が登録した、購入記録やクレジットカード使用記録の送付先などの個人情報が漏えいした可能性があるとして、同社では一週間前からネットワークを遮断して調査を行っている。
NSW州警察は同件について、情報が不正使用された人が、時間が経ってからフィッシング被害に遭うこともあるとし、パスワードやユーザー名の確認を求めるような電子メールを受け取っても無視するよう呼びかけた。また、ユーザー名やパスワードは定期的に変更する必要があることも訴えた。