文化・芸能

米歌手がいじめ被害者をステージに

【シドニー3日AAP】   10代に大人気の米スーパースター、ジャスティン・ビーバー(17)は、2日夜、メルボルンで行われた自身のコンサートの中で、いじめの被害者である少年をステージに招待した。

シドニー在住のケーシー・ヘーンズ君(15)は、通学する高校でいじめに遭っていたが、ある日、仕返しにいじめっ子を床に投げつけた。その映像がネットで公開され、いじめ被害者に勇気を与えたとして一躍勇名になった。

ビーバーはステージ上で「ケーシーは、自分の信じることのために立ち向かう勇気を示してくれた」と話し、人々に感動を与えた彼の勇気をたたえた。そして、ケーシー君がビーバーの曲「Never Say Never」を紹介した。この時の様子は、3日放送のテレビ番組「A Current Affair」でも伝えられた。

現在全豪ツアー中のジャスティン・ビーバーは、3日もメルボルンにてコンサートを行った。その後、アデレード、パースへと向かう。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら