【メルボルン7日AAP】 メルボルン南西部で今後数日、連邦警察と人的サービス省が福利厚生手当ての不法受給を取り締まる。
調査官らはウェリビーとサンシャインのセンターリンクに配置される。さらに、パシフィック・ウェリビー・ショッピングセンターで市民からの通報を募る。
2015年にウェリビーで捜査が行われた際には、受給資格を満たさない2,600人から1,100万ドル近くが回収された。1か所の回収額としては最大で、国内19か所で行われた捜査の回収総額4,000万ドルの4分の1以上を占めた。
キーナン人的サービス相は「福利厚生制度の悪用を寛容しない」と述べ、詐欺罪で懲役に値する可能性もあると警告した。