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QLD 洪水救援の支払いをスピード化

【ブリスベン10日AAP】   QLD州政府は建築部門と協力し、洪水被害者への災害救援金の支払いをスピードアップする方針を発表した。

QLD州では、洪水被災者への財政援助が遅いとして批判を受けていた。先週時点で、救援金への寄付金2億5600万ドルのうち、3分の1程度しか支払いが行われていないという。

ブライQLD州首相によると、被災者が建物修理などの見積りを得られないことなどから、救援金の支払いに遅れが起こっているという。救援金の規定では、被災者が建築業者からの見積りを提出する必要がある。首相は、この問題を解決するために、より体系的に業者から見積りを得られるよう建築部門と連携を図るとした。

QLD州の被害が大きかった地域では、被害を受けて5ヶ月が経った現在も、テント、掘っ立て小屋、キャラバンなどに住んでいる人々がいるという。

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