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ケイシャ殺害疑惑の親 葬式参列を希望

【シドニー12日AAP】   報道によると、娘を殺害したとして逮捕された実母と義父が、今月末に行われる娘の葬儀に参列することを希望しているという。

警察はケイシャ・アブラハムズちゃん(6)に関して、シドニー西部マウント・ドゥルイットの自宅から失踪したという通報を昨年8月1日に受け、地域住民も参加し大掛かりな捜索を行った。先月、ケイシャちゃんの白骨化した遺体が自宅近くの林で発見された。検視の結果、ケイシャちゃんは7月20日から27日の間に殺害されたとみられている。

ケイシャちゃんを殺害したとして逮捕されたのは実母のクリスティ・アブラハムズ容疑者(28)とロバート・スミス容疑者(31)。スミス容疑者の母親は「裁判で事実が明らかになるまでは息子たちは無実なのだから、葬式に参列できる権利はある」と述べた。しかしケイシャちゃんの実父は「ケイシャには最高の葬式を用意してあげたい。犯人たちは絶対に参列させない」とした。州矯正局では、容疑者らは一時釈放申請を行っていないとし、葬儀に出席することはあり得ないとしている。

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