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メルボのアフリカ系若者 抗争で逮捕も

【メルボルン9日AAP】  VIC州メルボルンのテイラー・レイクス・ショッピング・センターに8日午後5時20分頃、スーダン系オーストラリア人の若者約50人が喧嘩をするため、集合していたことが分かった。警察によると、十代の若者たちの間で「少女を巡る問題」が引き金となっており、逮捕者が出る可能性もあるとしている。

 

VIC州警察のハンセン地域部長によると、若者たちは電車で現場へ集まると、発射物を警察の車両に打ち込んだり、石を投げるなどの破壊行為が始まったため、暴動対策を専門とする係官の出動を要請したという。

 

一方、南スーダンのコミュニティの代表者、メイカー・マイェク氏は「若者は南スーダンのコミュニティ出身者だが、われわれは彼らの行為を認めていないことを明確にしたい」と述べた。また、野党のガイ党首は「21世紀のメルボルンにおいて、受け入れられることではない」とコメントした。

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