【キャンベラ18日AAP】 野菜農業支援団体「オーズベグ」(Ausveg)のデータによると、料理好きな人ほど新鮮な野菜を購入していることが分かった。野菜好きの子どもを育てたいなら彼らに料理をさせるのも一案だという。
野菜好きの人が1週間に生野菜・果物購入のために費やす費用は32ドル8セント。野菜嫌いの人は26ドル96セントだった。買い物客の76%が「料理が好き」と回答したが、これは昨年の50%を大幅に上回った。また男女の料理をする頻度をみると、79:63で女性が男性を上回った。「マスターシェフ」や「マイ・キッチンルール」といった料理番組の影響で、料理に興味を示す人の数は増えているという。
同団体のスポークスマンは「消費者に対して、店で販売されている様々な種類の野菜をどのように調理するのかを指導することで野菜の消費が増加する見込みはある」と述べた。