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メルボルンの石油製品工場で大火災

【メルボルン19日AAP】   メルボルン近郊にある石油製品工場で大規模火災が発生。消防局は周辺住民に対して外出しないよう呼びかけた。

火災が発生したのはダンデノン・サウスにある「トライテック・ルブリカンツ」工場で、出火が確認されたのは19日午後8時ごろ。大都市消防隊(MFB)と地方消防局(CFA)の消防車やヘリコプターなど29機が出動して消火活動に当たった。CFAは、現場周辺のサバーブであるダンデノン・サウスやリンブルック、ハンプトン・パーク、クランボーン・ノースの住民に対して室内にとどまり窓やドアをきっちり閉めるよう呼びかけた。

MFBによると、同工場には可燃性液体が7万リットル以上保管されているというが、一部報道ではその量は50万リットルともされている。トライテック・ルブリカンツは2002年創業のオーストラリア企業で、2009年に現在の工場に移転した。

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